僕が看護師になるまでの話

日記

はじめまして晴れの国のHALナースです

ブログを開設しようと思い立ってから3年もの月日が経ちましたもともとパソコンが苦手というわけではないのですが、取りかかりが遅く時間が過ぎてしまいました

最初は、僕の自己紹介の記事にします

看護師への転職

もともと家が商売をしていた関係もあり、ずっと販売業をしていました

そんな中、売上売上の日々に虚しさを感じてしまい、何か人のためになる仕事がしたくて、眼鏡屋に転職しました
眼鏡で見えるを届けることで、お客様が喜んでくれるということに、やりがいを感じましたが、ここでもやはり売上売上…ノルマを達成できないからといって何かあると言う訳ではなかったけど

ノルマのためには、高い商品を勧める

たとえそれが、お客様の目的と違っても…

それじゃあ、その人のためになってないのでは??と疑問を持ちはじめ悩みました

人のためを思って働ける仕事を探して、たどり着いたのは看護師でした

看護学校への入学

高校を卒後して10年以上勉強をしていなかったので、看護学校の入試は難問でした
一度は不合格となり、1年間、仕事の合間に塾に通い勉強しました

そして無事に看護学校へ入学できました

看護学校では自分の子供でもおかしくないような年の離れた同級生と一緒に勉学に励みました

社会人学生として勉学に励む!友達は作らないと決めて挑んだ学生生活でしたが、良い仲間に恵まれ楽しい学生生活を過ごしました

試験の前になると若い子達は、問題や答えをすぐに覚えてしまいます、でも宿題や提出物の要領は社会人学生の方が得意

なんだかんだでうまく公平に、できているなと感じました

そして無事にクラス全員国家試験に合格できました

春から晴れて看護師としての生活がスタートしました

歩けない人たち

僕が働く病院は、事故や病気で車椅子生活を余儀なくされた方々の入院する病院でした
看護師として僕が望んだ仕事は、救急ではなく、社会に復帰していく人たちの看護をすることだったので、ここでの仕事は本当にやりがいのある仕事でした

アットホームな病院だったので、スタッフも皆仲がよく患者さまとも距離の近い病院でした

毎日の看護を通して、だんだん一つの疑問が出てきました

僕たちは、車椅子の患者様に車椅子での生活を指導していきますとても大切なことだけど、患者様は、まだ歩くことを諦めていないのに…

学生の時、先生に言われた言葉
「医師が諦めても、セラピストが諦めても、患者の家族が諦めても、患者が諦めても、看護師は諦めないの、その患者のために最後まで諦めないの。」と言う言葉がずっと引っ掛かっていました

患者は諦めていないのに…歩くことを諦めさすような指導をしているなんて…

このモヤモヤを抱えたまま10年の歳月が過ぎていきました

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